「品田大輝・木全佑衣 二人同時個展」(ギャラリーエッセ)開催報告 2019/12/3~8

「品田大輝・木全佑衣 二人同時個展」にお越しいただいた皆様、誠にありがとうございました。肌を刺すような寒い風が吹く日もありました。そんな時期の開催になりましたが、総勢250人程のお客様にご来場いただきました。その中でもお客様には「来てよかった」との声を沢山いただきまして、恐悦至極に存じます。

今回の展示は私の初めて個展でした。

ただ、木全佑衣さんと同時個展との記載に疑問を覚えた方も多いのではないでしょうか。なぜ同時個展という言い方をしたのか。それにはまず個々の名前を憶えて頂きたいという思いから始まりました。

グループ展のメリットは出品者個々人のつながりやファンを呼び込めるところにあります(他にも貸切料金の割勘や、多くない作品数でも大きな会場での展示が可能になる)。しかし、グループ展として開催してしまうと、新規のお客様にとってのアプローチが弱くなってしまうのではないかと考えました。そこでグループ感を薄くすることで、新規で見ていただけるお客様に個々人で勝負を仕掛けようという挑戦をしました。

私としては、テーマも作品も交わることのない展示です。一人ひとりの熱量をもって独立した展示を行うことで、ある種対決のような構図になったのではないでしょうか。ご来場いただいた方には二つの展示を観れたという満足感で包むことができたと思っております。

また、ギャラリーエッセ様の大きなスペースをお借りすることで、それは実現することができました。感謝申し上げます。

そしてなにより同時個展して頂いた木全佑衣さんに感謝いたします。

木全佑衣さんのHPはこちら(展示されていた作品を観ることができます。)→http://kimatayui.mystrikingly.com

そこで開催報告もかねて、ポートフォリオ用に展示についてまとめたものを、ブログでは補足し記載させていただきます。よろしければご覧ください。

窓の外から、散歩中の園児集団が楽しそうに観てくれた。
写真は自身で撮りためた動物の写真。その中でも動物たちと目のあった瞬間を集めた。
人体モチーフの作品は今回の大きなテーマとは、少しずれているがアニミズムの感覚が共通しているで展示した。
「ワンポイント」はどこがポイントかというと実はペディキュアをしている。本サイトのGALLERYの「CURE」という作品もおしゃれに注目した作品。こだわられた細部の美に尊敬の念を感じる。

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